ベネズエラの音楽教育プロジェクト 「エル・システマ」
引用
南米ベネズエラでホセ・アントニオ・アブレウ博士によって始められた社会変革を目指した
音楽教育 「エル・システマ 」。
家庭の経済状況にもかかわらず、すべての子が無償で集団での音楽教育が受けられる仕組みが
原点で、子供たちが、自ら協調性や、規律を学びながら、目標に積極的に取り組んでいく姿勢を
育んでいくことによって、希望や誇りをもてることを目的にしています。
この活動は、世界的に活躍する若手指揮者 グスターボ・ドゥダメルなど 多くの一流音楽家を
輩出しているだけでなく、子供たちを 犯罪や暴力から守り、学業面も含めて ポジティブな影響を
与えることで、ユネスコ、米州開銀等の外部機関からも 評価されています。
2016年1月時点で 60以上の国、地域で展開しています。
YOLA:Seeing the Word Beautifully Through Classical Music ユース・オーケストラ・ロサンゼルス
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こちらの画像は
育脳ピアノレッスンの教科書の河村まなみ先生に訳ををいただきました
私はオーケストラで演奏している時が一番好きです。
自分と仲間が一緒になって素晴らしい音楽を作り出せるからです。
その時には 明日の食べ物や今晩の宿題などの心配を忘れて、
自分が弾く一つ一つの音に集中して、それぞれの音を通して物語を紡いでいきます。
違うハーモニーやメロディーが混ざり合うと、自分一人では日ごろ聞けない新しい
音楽が生まれます。
違う楽器が一緒に練習し演奏するという過程は人生そのものではないかと思います。
自分が楽器を弾ける様になるだけでなく、仲間と一緒に演奏したり新しい友達ができるのは
素晴らしいと思います。
私たちは、何もないところから来て 何もできないと思われているけど、
とても美しいものを創り出しています。
誰でも一生懸命努力して 目標に向かっていけば、私たちのようにできると思います。
クラシック音楽は私が知らなかった私を見つけさせてくれた。
また、新しい視点もくれました
クラシック音楽の世界はとても美しく、それゆえこの世界も美しいと思えます
「私が知らなかった私を見つけさせてくれた」
希望を持ち、音楽を楽しむ時をこの様に 感じられること
たとえ 環境が恵まれていない状況だったとしても
『 音楽があれば!! 人生は変えられる! 』
そんな風に思い 前を向いて頑張っている子供達が世界中にいる
パワーと感動をいただきました