籠利 百合講師 

(深谷藤沢教室 土曜日午後担当)

『良いところを見つけ伸ばしていける指導者を目指して』

音大卒業後 子どもと関わることが好きで音楽の楽しさを子どもに教えられたらと思い、幼稚園に勤務し、
子どもが生まれるまで4年半、各年児の担任、行事の鼓笛指導者をさせていただき、
多くの園児さんと関わることで、様々なことを学びました。

日々成長していく子どもたちの ”今日” ”この瞬間”を一緒に過ごすなかで

『子どもたち』であっても 『〇〇ちゃん』『〇〇君』の”個”を大切に育んでいけるような保育を目指し

”個”に寄り添い 大切に育んでいける保育者になるには・・・と

様々な角度から試行錯誤した日々でした。

そして、経験を積む中で1番大切だと感じ得たことは、『子どもとの信頼関係を築く』ということ。

子どもさんから 信頼される先生になるには ”ありのままの自分を認めてくれる人・・・”なのではないかと。

自我が芽生える幼児期、個々の話に耳を傾け、同じ目線に立って一緒に考え真剣に向き合っていく経過の中で
信頼関係が構築されていくのだということを、学び得ることができました。
幼少期の子どもさんと関わる者として、その時に得た感覚は、これから先もずっと心に留めていきたいと思っています。
そして新たな発見をしながら自分も日々勉強させてもらっています。

私自身も、息子が誕生し成長していく過程の中で 子を思う気持ちは増していくということも理解できるようになりました。

教室へお越しの親御さんもきっと同じお気持ちなのでは・・と想像すると改めて真剣に向き合っていかなければと思っています。

信頼できる人。安心して自分を出せる人。成長を心から喜んでくれる人。一緒に楽しんでくれる人。時に哀しんでくれる人。

我が子に”そんな出逢い”を願うと共に 私自身、生徒さんの”身近にいるそんな人”でありたいと思っています。

子供のできた!を大切にし、目、耳、体で音楽を楽しめる楽しいレッスンを心がけていきたいです。